本製品が対象とする検査

デジタルカメラひび割れ診断

  デジタルカメラでコンクリート構造物を撮影し、画像処理を行いひび割れを幅ごとに抽出して健全度判断等の資料に致します。

コンクリート構造物の調査と診断

  コンクリート構造物の健全性の調査・診断と補強・補修の計画・検討、計画的な保全・管理のマネジメントに役立ちます。

本製品が検出することができる損傷部

クラック

クラックとはコンクリートに生じる亀裂、ひび割れのことです。一般的にクラック幅が0.06mmを超えると耐水性に問題が生じ、0.2mmを超えると建物の耐久上の問題が生じると考えられています。 コンクリートは鉄筋の酸化を防ぐことができますが、クラックから酸化し劣化が進むため、クラック検出は重要になります。
漏水

漏水とはコンクリート壁の背面にある雨水や地下水が、コンクリート結合部や、ひび割れなどの損傷部から漏れ出ることを言います。 漏水があるとコンクリートのひび割れが奥まで貫通している可能性があります。
剥離

剥離とはコンクリート壁の表面が、剥がれ落ちている箇所を言います。コンクリートブロックなどの接合部やクラック部周辺で発生することが多く、コンクリート片の落下、露出した鋼材の腐食によって耐荷力や剛性の低下、耐久性の低下などが問題になります。
遊離石灰

遊離石灰とはコンクリート内部に浸透した水分がコンクリートの石灰成分と反応して、蒸発する時にコンクリート表層部に染み出て固まる現象をいいます。この物質は膨張性物質のため、多量に存在すると、コンクリート中で膨張ひび割れの原因になります。

  ※2011年11月現在、プロトタイプの開発をしています。プロトタイプでは、クラックと漏水の検出のみ対応しています。
    剥離、遊離石灰につきましては次期フェーズで対応する予定になっております。